お疲れ様です。今回は「ダイエットにも影響大!ジム通いで意識したいこと3選」をお伝えします。
ジムに行く理由としては、疲れにくい体をつくって運動を継続することと、筋肉をつけて代謝を上げることで、同じ運動をしても消費量を上げることにあるかと思います。これにあわせて、日常生活の消費カロリーを増やすのが一番良い方法になります。ここで、ジムに通う人が陥りがちな罠について、お話しします。
トレーニング後の「過大なご褒美」が太る要因に…
ジムに行ってランニングを長時間やっても太る人がいます。そんな人は、例えば
「今日は30分も走ったから、少しはカロリーの高いものを食べても大丈夫」
「こんなにランニングを頑張ったんだから、甘いものをたくさん食べても良いよね」
という感覚になってしまうのです。しかし、ランニングではカロリーはさほど消費されない上、大体はランニング後に摂取したカロリーの方が多くなりがちです。このような過大なご褒美が太る要因となっています。当たり前ですが、摂取カロリーやその質をしっかり考えておくことが大切です。運動したからいくら食べてもいい、というわけではありません。
「ジムに行ったあとは、油分脂肪分を減らしてタンパク質を多めに摂ろう」
「ジムに行く前に軽く糖質を補給しよう」
であれば大丈夫です。しかし、運動したから何でも食べていいと考えていると、人間は自分のしたことを盛大に評価するため、食べ過ぎて摂取カロリーが増え、太る結果になるのです。ジムに通っても、それほどカロリーを消費しないことを意識しておいて下さい。
私も以前は、チョコレートやアイスクリーム等の甘いお菓子をよく食べていましたが、現在はなるべく摂取を控えて、代わりに高カカオチョコレートや冷凍ブルーベリーを食べるようにしています。
②お酒を飲むと、筋トレの効果が20%減少する
また、ジムに行く人の中に、お酒を飲む量が増える人が多いという研究結果もあります。食べ物の話と似ていますが、多くの人がジムに行った後、ご褒美としてお酒を飲みがちだというのです。
お酒を飲むと筋トレの効果は20%程度減少すると言われています。そのため、毎日がっつり筋トレしているわけでもなく、週に2回程度しか実施しない人は、筋トレした日はお酒を飲まない方がいいと言えます。運動した後は食欲が増しますから、食欲を管理し適正値まで落としてから運動しないと、かえって食欲が増えて、消費カロリーよりも摂取カロリーが増えることになります。
長時間の有酸素運動をするとストレスホルモンであるコルチゾールが分泌され、これが食欲を高めます。そのため、「筋トレは集中して短時間で行う」や「キツイ有酸素運動は長くても10分程度にする」ようにして、コルチゾールの分泌を極力抑える工夫が不可欠です。
③短期間でつけた筋肉は短期間で減少する
「筋トレをサボると筋力が減る」とよく言われますが、これは筋トレ歴の短い人と長い人によって違ってきます。基本的には、筋トレをサボると、筋肉をつけたのと同じくらいの速さで筋力は落ちていきます。つまり、
長い期間をかけて鍛えた筋肉は簡単には減りませんが、短期間で一気に集中してつけた筋肉はあっという間に減少してしまいます。
ある実験によると、病気や怪我などで全く身体を動かせない場合を除き、筋肉は2~3週間は減りません。つまり、週に2~3回程度の筋トレを1年続けている人であれば、普段実施している高負荷の筋トレをサボったとしても2~3週間は筋肉を保つことができるわけです。
また、筋トレ初心者は筋肉がつきやすく落ちにくいので、筋トレ歴の長い人に比べるとメリットがあります。筋トレ初心者は、一度サボってしまっても諦めずに再開すれば、意外と筋肉が落ちていなかったり、元に戻るのも早かったりします。
私も諦めずに続けます。「継続は力なり」。
今回の内容は以上になります。ご閲覧ありがとうございました。